ママたちのコーラス
2022.07.21

 

 

 

昨日見上げた空。なんだか、三角帽子の男の子がブランコに乗って、青空の中、笛を吹いているようにみえませんか?

 

こんにちは!相談員の阪口です。

先日、ゆる~く、長~く続けてきたママたちのコーラスグループの結成20周年のコンサートを岡山県の矢掛町で行いました。楽しく愉快に、歌ってきました❣

なぜ?矢掛で?という疑問は、ちょっと脇において。

町の中央を旧山陽道が東西に走り、本陣・脇本陣がともに残っている典型的な宿場町としての面影が残る素敵な町です。

 

 

私たちのグループは、20年前に中学校のPTAで立ち上げたグループなんです。当時、学校がちょっとばかり荒れていて、元気のよい子たちが、目立っていました。「わが子たちが、笑顔で過ごせる学校であってほしい!」と、先生方と連携をとり動きました。私たち親も子どもたちのために何かできないか?と知恵を絞り、皆で掃除!親も子も素手で、汚れたトイレをピカピカに!なんてこともしました。そして、その一つの取り組みとして、コーラスグループを立ち上げたのです。

コーラスと言っても、

「子どもたちも知っていて、みんなが口ずさめるような歌を歌いたい!」

目標は高く、「ハモネプやろう!」でしたが、あまりの無謀さに早々に気づき、速攻路線変更。

でも、みんなが口ずさめる歌は、譲らない! (私たちの衣装にロングスカートはありません(#^.^#))

キレイに!上手に!の前に、

とにかく、「自分たちが楽しむ!そして、その姿を子どもたちにエールとしておくりたい!!」(目的)

練習は、20時から1時間半。

みんな働くママ。仕事を終えて、家族のごはんの用意もしてから。スタートしての何年間かは、子どもたちの塾の送迎で歌えるのは、30分と言う日も。時には、楽譜を広げたとたんにお迎えコールなんてことも。10分でも、間に合いそうなら戻ってきたりね。全員がそろうのは、舞台の前日💦なんて状況でしたが、少しずつ発表の場も増えました。ハーモニーもできてきました。継続は、力です!!

子どもたちにエールを!と思いを共有し、仕事と子育ての疲れを歌とおしゃべりで発散!そこで、笑顔を取り戻して、また頑張る!!

 

子どもたちにとって、力になっていたのかどうかは、わかりませんが、はっきり言えるのは、ママたちには、元気のもとだったと思います。情報交換も含めてね。

当時の子どもたちは、30代になり、まさしくわくママ世代に。そして、子どもたちが卒業しても、ずっとゆる~く、続いているのは、すごいことでしょ!子育ては卒業したけど、仕事はまだまだ現役世代です。

🍀実はね、私、歌は好きだけど、人前で歌うのは、すごく苦手。楽器なら良いんだけどな。立ち上げた時、そんな思いがありました。でも、当時各学年代表が、窓口になることでスタート。そう、どうしようもない羽目。

でも、気が付くと、みんなで歌うことの楽しさを知り、生涯の趣味と仲間を手に入れてました。コーラスって、それぞれの個性を大切にしながら、他の人の声を聴かないとできないんです。みんなで合わせる歓びを知りました。子育ての中でもらった、大きな贈り物。今、大変!と思っているママもいるかもしれませんが、こんな贈り物が待っています。楽しみにね。

 

~~~これは、子育てするうえでも、仕事をするうえでも、共通することですよね。

 

子育て中のママの、ちょっと不安は、

子育てと仕事、両立できるかな?

ブランクあるけど大丈夫かな?

経験がない仕事だけど、やっていけるかな?

その前に保育所に入れるのかな?とても大きいですよね。

コーナーでは、そんなママたちの不安の種を、一緒に考えて、取り除いて、1歩を踏み出すお手伝いをさせていただいています。

①目的(その時の優先順位)をはっきりさせて、家族で共有すること。

先ほどのコーラスで言えば、「子どもたちに笑顔を届けて、元気を送りたい!」

②頑張りすぎない!抜けるところは抜く!最初は、出来なくてもOK!

そして、10分でよいから、自分の時間を作ることも、大切です。

③苦手意識を持たない。やったことないだけ。もしかすると、将来のスキルに繋がるかも。

(今では、仲間と歌うこと大好きです)

福山では、9月1日入所の保育所申請が始まっています。確かに、空きは少ないけど、あなたの希望を叶える方法を一緒に考えます。ちょっと先の就労を考えている方も、情報は、早く知っておいた方が動けます。

コーナーで、WEBで、お電話で、いろいろなご相談方法があります。前に進むための応援団「わーくわくママ」にいらして下さいね❣

 

 

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