『看脚下』
2023.08.07

 

写真にある木札は、私のメンターである住職さんが贈ってくださったものです。

会社員時代、新入社員研修の引率で何度か合宿でお世話になったことがきっかけで

それ以来のご縁をいただいています。

 

禅語の「看脚下」という言葉で「かんきゃっか・きゃっかをみよ」と読みます。

お寺の玄関や廊下に立てかけてあるのをご覧になったことがある方もいらっしゃるでしょう。

大きく二通りの意味があります。

ひとつは、「靴を脱いだときは、きちんと整えましょう」という意味です。

靴を揃えることで心が整うことに繋がる。また次なる行動のための準備にもなります。

生活の中の動作ひとつとっても丁寧に行いましょうという意味です。

私の場合は、脚下は心を映す鏡であり、日々の行動を、余裕を持って出来るように心がけています。

 

もうひとつは、「自分の脚下に気をつけて進みましょう」という意味です。

例えば、壁にぶつかったり、苦境に立たされたりしたときこそ、まずは脚下をしっかり見て、

自分が立っている場所を知り、自分は今どういう状況にあるのか、しっかりと足元を見つめて、

一歩一歩を確かめながら歩んでゆくことが肝要だということです。

 

わーくわくママサポートコーナーには、様々な課題、悩みのご相談があります。

現状を客観的に把握するために「アクションノート」を活用し、考えや思いを文字にし、

これまでのキャリアの整理をしたり、事象と感情を丁寧に整理するなどさせていただいてます。

まさに「看脚下」です。

 

皆さんの人生においてこれから目指すべき姿に到達できるよう、次なる行動のための一歩を、

一緒に見つけてまいりましょう。

ひろしまコーナー相談員 矢田

 

ご予約は専用サイトより24時間受付中!/

↓ご予約はこちらから↓