年始は1月4日からです。
2018.12.27
今年もいよいよ残すところあと4日。みなさま、いかがお過ごしですか。
相談員 有馬です。
年末年始の過ごし方もさまざまだと思います。
我が家で少し、他と違って、えっっ?!と言われることの一つにお餅の消費量があります。
毎年31日になると、餅屋が閉まる前に、注文しておいた餅100個(時には120個)を引き取りに行き、あらかじめスペースを空けておいた冷凍庫に保管。
年が明けて7日の七草粥の頃にはアラ不思議、冷凍庫は空っぽなのです。
どこにいってしまったの?!そんな数のお餅たち。恐ろしいのであまり考えないようにしています。来年も美味しいお餅のように伸びやかに、かつつややかに、そして粘り強くいきたいものですね。
さて、これからはまとまったお休みに入りますので、おとそを片手に、ゆっくりした時間を取って、読書でもいかがですか。
ということで、私のお薦め本をご紹介してみます。
「この世にたやすい仕事はない」(著)津村記久子
先日、本屋で文庫本として出ており、思い出した本です。
ストーリーは1話ごとに一応完結しますが、全体を通しては、求職中の女性主人公が、ハローワークからとてもユニークなお仕事を紹介されるのですが、どうやら向かないと辞めてしまい、また次の仕事を紹介されて・・・と続いていくのですが、行く先々での出来事がまた不思議な世界で、またちょっとしたミステリー風にもなっていて、フフフと笑いながら、でも最後にじんわりくるようなお話になっています。(1個人の感想なのでご参考まで。)
ここからちょっと脱線しますね。
この年末年始も、顔も知らない世界のどこかの誰かが仕事をしているからこそ、私たちは普通に生活できているのですね。朝起きて飲む水は、自分で汲みに行かなくてもちゃんと蛇口から出てくるし、朝ごはんを作るために自分で火をせっせと起こさなくても、ボタン一つでコンロからは当たり前に火が出てくる。
私たちの仕事も、世界中の生活に結びついています。
そんな観点から仕事って、働くって、私にとってなんだろう・・・と考えてみるのも一興ですね。私もぜひ考えてみたいと思います。
では、来年も立町のコーナーにて、みなさまのお越しをお待ちしております。
よいお年を!