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- 広告代理店 橋本さん
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- 橋本さん
- お子様1人(2歳)
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- 所属
- :第一エージェンシー
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- 業種
- :広告代理店
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- 勤務時間
- :平日 午前9時半〜16時半
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- 勤務内容
- :営業サポート、各種事務など
橋本さんに、これまでのお仕事経歴を伺ってみました
高校、大学と商業の勉強中心だったので、卒業後、最初は広告代理店の経理事務の仕事に就きました。
その後、現職の第一エージェンシーの営業サポートとして転職し、現在に至ります。
振り返れば、仕事内容は違いますが、ずっと広告代理店に在籍していることになりますね。
今のお仕事を始めるようになったきっかけを教えてください
前職場で知り合った方に、今の職場が「営業のサポート業務」の募集をしていると聞き、別の職種に挑戦するなら「今が、チャンスだ!」と思い、思い切って営業サポートという新しい業種に転職しました。
前職に不満だったわけではないですが、転機として、「今だ!」と思った瞬間だったんです(笑)
転職した当初は、以前の経理の一人でコツコツとこなす仕事とは全く異なる仕事の流れに驚きました。
営業サポートは、毎日急なお客さんのオーダーに対応したり、緊急で揃えなければいけない物を大急ぎで手配したりと、慌ただしい毎日です。
でも、営業さんと2人3脚で多種多様なお仕事に、スピード感を持って取り組める今の仕事にもう、10年近く携わっていることになりますので、この仕事が一番自分にあっていると思っています。
育休からの復職にあたって、周りの反対などはありませんでしたか!?
産休・育休中も子供と一緒に遊べる地域の交流場所、時間を探して出かけていましたので、周囲が、私の性格上、家でじっとしているのが無理だと分かっていたのか、反対はありませんでした。
義理の母にも復職には賛成で、「孫を預ってもいい!」と宣言されるほど応援してもらいました。そういうことを考えると、私は周りの環境には恵まれていると思います。
今のお仕事内容は?
営業の方のサポートとして、各地で行われるイベントの準備・手配がメインです。
ただ、営業の方の仕事も多岐に及びますので、「なんでも屋さん」だといったほうが近いかもしれません(笑)
今のお仕事のやりがいについて教えてください
子育てと仕事の両立は確かに忙しく、一日はあっという間に過ぎます。自分の時間が欲しいなあと、独身の方を羨ましく思ったりもします。
でも実は、「社会と繋がっている安心感」を感じることができる、「働く時間」が、私の中では気分転換になるリフレッシュタイムになっていて、この時間があるからこそ、家庭のことを冷静に考えられるのだと思います。
今は、まだ子供が小さいので、会社側に協力してもらい「時短勤務」をしています。
こういった会社の理解とサポートがなければ、仕事は続けられませんので本当に会社にも感謝しています。
これからの目標を教えてください
現在6ヶ月の第2子がお腹にいますが、その子を産んで、一層パワーアップして戻ってこようと思っています!
今は時短勤務という形で、会社がサポートしてくれていますが、将来的にはフルタイム勤務ができるよう、子育てと仕事の時間調節が上手くできるようになりたいと思っています。
そうすれば、会社にとってももっと私が必要とされるのではないかと思いますし、同じ職場の女性のモデルにもなれると思っています。
もっとこうなれば働きやすいのに…と思うことはある?
夫婦共働きの家庭でも、子育てはまだまだ母親が中心というイメージがあり、なかなか「父親が子供のために早退する」、「父親が子供の病気でお休みする」という行動がとりにくいのが現状だと痛感しています。
子育て中、特に手のかかる幼児期は、父親の育児参加がしやすい環境が整うことで母親の負担がずっと軽減されると思います。
母親が子供のことで会社を休む、早退するなどの行動はなんとなく会社も理解できるけど、父親が同じような行動をとると会社の理解が少し乏しいように思いますので、父親が育児にかかわるのが当然のような社会に変わればいいなと思います。
現在働くことを考え中の女性にメッセージを!
私の復職にあたっての一番の不安は「時間のやりくりがうまくいくか?」でした。
もちろん、子育て中は会社にも家族にも無理を言うことがあります。でも、そのことに引け目を感じず、皆で子供を育てていくという考えをもつことが大事だと思います。
周りを頼れるところはしっかり頼って子供を育てることで、自分自身も成長できる機会が増えます。子供もたくさんの人と触れ合って、社会勉強して帰ってきます。
頑張ってる人には、多くの人が味方になってくれますよ。
あれだけ思い悩んでいた復職前の不安はどこへやら、仕事をスタートさせてペースがつかめると、子育てと仕事の時間のやりくりは何とかなっています。慣れって不思議ですよ!
だから皆さんも周りを頼って、思い切って一歩踏み出してみてください!